【A】8/3登場分(3報)
"Dynamic density functional theory (DDFT) is a convenient framework to systematically construct continuum models for colloidal suspensions from knowledge of the particle-level interactions and dynamics using statistical mechanical principles."
ということらしい.
めっちゃ気になるやんけ,Dynamic density functional theoryか...と思って資料を探したらいい感じのレビュー論文が存在した(128ページ).
この論文では"several commonly used free-energy functionals for drying hard-sphere suspensions"を比較してみるということをしているらしい(Brownian Dynamicsで得られた密度分布を正解と思ってそれと比較して精度検証:Drying processのmodelingはこういうものなのか,という印象だった).
1成分系ではfundamental measure theoryというものが高精度でsimulation結果と整合しているが,2成分系ではどれも微妙な結果になっている.そうなるのか.
[2208.01583] Calorimetry for active systems
アブストラクトの時点でわからない言葉が複数あったので内容は理解できてませんが,Active matter系を対象に平衡系で用いられる道具を準備していくのは有意義かつ楽しそうですね.
2014年のTakatori & Brady論文からの怒涛の展開は傍から見てるだけでもすごくワクワクしました.
Rev. Mod. Phys. 94, 031002 (2022) - Colloquium: Multiscale modeling of brain network organization
もはやarxivではないんですけど,面白そうなレビュー論文が出ていました.
家からでは内容が読めないですが,Rev. Mod. Phys.に出ているということは物理の人間に理解できる言葉で書いてあるんですかね?
図をペラペラ見てみた感じそんなことはない気がするけど...
これを読んでみて自分の研究のどういう部分が脳みそに関係してそうかを考えるのは楽しそう.